
Appleは本日、iPhoneユーザー向けにバグ修正アップデートをリリースしました。iOS 14.4.1は現在ロールアウト中で、AppleによるとiPhoneユーザーにとって重要なセキュリティ修正が含まれているとのことです。iPhoneの設定アプリから今すぐアップデートできます。
アップデートのリリースノートには、「このアップデートは重要なセキュリティアップデートを提供するものであり、すべてのユーザーに推奨されます」とだけ記載されています。Appleは、詳細についてはAppleのセキュリティウェブページを参照するようユーザーに指示しており、現在、このページはiOS 14.41に関する情報を含むように更新されています。
Appleは、iOS 14.4.1で、iOS上のSafariやサードパーティ製ブラウザを動かすブラウザエンジンであるWebKitの脆弱性が修正されたと発表しました。同社は以下のように説明しています。
- 対象機種: iPhone 6s以降、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)
- 影響: 悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある
- 説明: 検証を強化し、メモリ破損の問題を解決しました。
- CVE-2021-1844: Googleの脅威分析グループのClément Lecigne氏、Microsoftブラウザ脆弱性調査のAlison Huffman氏
iOS 14.4.1は本日リリースされました。設定アプリから「ソフトウェア・アップデート」を選択することでアップデートできます。アップデートがすぐに表示されない場合は、デバイスに反映されるまで数分かかる場合があるので、定期的にご確認ください。AppleはiPadユーザー向けにiPadOS 14.4.1もリリースしています。
iOS 14.4は先月リリースされ、カメラアプリのアップデートやバグ修正など、iPhoneユーザー向けの新機能がいくつか追加されました。Appleは現在iOS 14.5のベータテストを行っており、今春中に一般公開される見込みです。
iOS 14.4.1 で何か新しい点に気づいた方は、ぜひコメント欄または Twitter(@9to5Mac)でお知らせください。iOS 14.4.1 に関する新たな情報が入り次第、この投稿を更新していきます。
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