イマージョン、触覚フィードバック技術をめぐりアップルに対する特許訴訟を拡大c

イマージョン、触覚フィードバック技術をめぐりアップルに対する特許訴訟を拡大c
イマージョン、触覚フィードバック技術をめぐりアップルに対する特許訴訟を拡大c

触覚フィードバック技術のリーディングカンパニーであるイマージョン・コーポレーションは、今年初め、iPhone 6、iPhone 6s、Apple Watchに使用されている触覚技術をめぐり、Appleを提訴しました。そして本日、同社はAppleとAT&Tを相手取り、MacBookとMacBook Proが触覚フィードバックに関する特許を1件侵害しているとして、2件目の訴訟を起こしました。さらにイマージョンは、iPhone 6sが最初の訴訟では言及されていなかった3件の特許を侵害していると主張しています。

具体的には、イマージョンはMacBookとMacBook ProのForce Touchトラックパッドが自社の特許を侵害していると主張しています。iPhone 6sに関しては、3D Touch機能がイマージョンの特許を侵害しているとされています。

問題となっている具体的な特許は以下のとおりです。

訴状は、Apple iPhone 6s および Apple iPhone 6s Plus が以下の 3 つの Immersion 特許を侵害していると主張しています。

  • 米国特許第8,749,507号、「タッチセンシティブ入力デバイスからの入力を適応的に解釈するためのシステムおよび方法」
  • 米国特許第7,808,488号、「触覚感覚を提供する方法および装置」
  • 米国特許第8,581,710号、「コマンドの触覚確認のためのシステムおよび方法」

訴状では、Apple MacBook および Retina ディスプレイ搭載の Apple MacBook Pro が以下の Immersion 特許を侵害しているとも主張されています。

  • 米国特許第7,336,260号、「触覚感覚を提供する方法および装置」

AT&Tも訴訟の対象となっている理由について、イマージョンは、同社がApple製品を販売しているため、「他社による著作権侵害行為を奨励・助長している」と主張している。この論理に従えば、Verizon、T-Mobile、Sprintなどの通信事業者も訴訟の対象に含まれるべきである。

イマージョンは、AppleとAT&Tに対する訴訟の解決に向けて陪審裁判を行い、損害賠償金を受け取ることを望んでいると述べています。また、本日の決算発表において、イマージョンは、上記製品に関する米国での売上注入を求める、米国国際貿易委員会(ITC)への同様の申し立てについても進展を求めました。

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